こんにちは、ぴなこです。
この記事では、旅行大大大好きなわたしが、先日お邪魔した新潟県村上市にある『瀬波温泉 ゆうなみの宿 瀬波ビューホテル』(以下、『瀬波ビューホテル』)さんについて、その魅力をたっぷりとご紹介したいと思います。
最高の夕日を見に『瀬波ビューホテル』へ
きっかけは、私の相棒である従妹の衝撃的なひと言でした。
「ぴなこちゃん!私、千葉県で日本海が見たい!!」
「……!!?」
私はとても混乱しました。
普段はとても頭の切れる従妹なのですが地理がちょっとアレなようで、どうやら『岸壁+波しぶき=日本海』と認識していたようです(笑)
千葉県で日本海を見るのはおそらく不可能であることを説明し、千葉県に行きたいか日本海を見たいか聞いてみたところ、「海に沈む夕日が見たい」とのことで日本海側に行くことを決め、この度は新潟県村上市にの『瀬波ビューホテル』さんにお世話になることに。
『瀬波ビューホテル』さんを選ばせて頂いた理由として
①全室オーシャンビューでお部屋から雄大な日本海の絶景を楽しめる
②視界いっぱいの日本海に沈む夕日を眺めながら露天風呂に入ることができる
③「接客◎」の口コミが多数
上記3点が決め手でした。
「日本海に沈む夕日を見る」が今回の旅の目的だったため当日の天気を心配していましたが、幸い当日は天気に恵まれて、一路新潟県村上市の瀬波温泉へ!
チェックイン
ホテルに到着すると、スタッフの方がエントランス脇にある駐車場に誘導してくださいました。
駐車場は建物沿いにあり、32台停まるそうです。エントランスまでの距離が近くてありがたい。
ホテルに入るとすぐロビーラウンジ越しに日本海の絶景がお出迎えしてくれました。
目の前に広がる絶景に思わず「うわぁーっ!すごい!!」と、声が出てしまいました。
日没、夕日が拝めるまでにはまだ時間があったのですが、日没前でこんなに素晴らしいのに日没の瞬間が来たらどんな絶景が拝めるのかと期待値が爆上がりしてしまいました。
ちなみに当日の日没の時間はロビーに掲示してくれています。親切でありがたい。
しばし絶景を堪能し、チェックイン。
お部屋の鍵はちょっとレトロで村上名物の鮭がキーホルダーに。遊び心があって素敵でした。
『瀬波ビューホテル』さんの建物の裏手には遊歩道が整備されていて、海沿いの散歩を楽しむこともできます。
私たちもチェックイン後、さっそく海沿いを散歩しました。
波の音と潮風がとても気持ちよかったです♪
客室
『瀬波ビューホテル』さんの魅力はなんと言っても全客室がオーシャンビュー!
すべてのお部屋から日本海を眺めることができます。
客室の種類は『最上階 展望和室(10畳)』『ゆったり和室(14畳か16畳)』『和室(10畳)』『和洋室(10畳+ツインベッド)』『ツインルーム(ツインベッド)』の5種類。
『瀬波ビューホテル』さんの公式HPによると、客室の設備・アメニティーは次の通りです。
バス・シャワートイレ・テレビ・冷蔵庫
浴衣・丹前・バスタオル・フェイスタオル・歯磨きセット・ハンドソープ・ティッシュ・お茶うけ・シャンプー・リンス・ボディソープ・レザー・ウェルカムドリンク
※ドライヤー、コットン、整髪料は大浴場にご用意してあります。
※のとおり客室にはドライヤーがありませんが、フロントにお願いすると持ってきてくださいます。
5種類の客室の中で、今回私たちがお世話になったのは『最上階 展望和室』。
『最上階 展望和室』というだけあって、やっぱりその眺望!!
息を飲むものがありました。
お部屋からもこの景色が堪能できるのは『瀬波ビューホテル』さんだからこそ、なんだろうと思いました。
ただ、全室オーシャンビューなのでコスパを重視するのであれば他のお部屋でもいいかも。
お部屋の印象は
「あれっ?…思ったより狭い…かも」
そらそうです。10畳って情報に書いてあるもの。
2人で泊まるには充分な広さですが、より広いお部屋がお好みの方は『ゆったり和室』を選ばれた方がいいかもしれません。
私たちがお世話になったのは和室タイプだったのでスタッフさんがお布団を敷きに来てくださったのですが、宿泊中のお部屋に入られることに抵抗がある方は『和洋室』か『ツインルーム』がいいかも…とも思いました。
温泉
『瀬波ビューホテル』さんを選ばせて頂いた理由として
目前に広がる日本海に沈む夕日を眺めながら露天風呂に入ることができる!
という点があったのですが、これ選ばせて頂いて本当に大正解でした!
日没少し前に露天風呂に行ったのですが、徐々に沈みながらオレンジ色に焼けていく夕日を眺め、波の音を聴きながら露天風呂に浸かる時間は“至福”その一言でした。
この旅での一番の癒しポイントだったと言っても過言ではないかも。
ちなみに『瀬波ビューホテル』さんの温泉は、『野天温泉 湯元 龍泉』さん(ここも気になる!)の源泉から毎日運んでいるそうです。94度の高温泉のため加水しているとのこと。
入浴可能時間は、5:00~24:00(10:00~13:00は清掃のためクローズ)だそうです。
お食事
お夕食
夕食は基本的にお食事処で頂くことになるようですが、予約時のオプションで『お部屋食〔1名につき+3,300円(税込み)〕』に変更することができます。
奮発して『お部屋食』をお願いしてみることに。
1人3,300円はちょっと高いけど、気兼ねなく食事を楽しむことができてよかったです。
お子さん連れのご家族や感染対策を慎重にされたい方におすすめかと思います。
宿泊プランは公式HPから『【のど黒or鮑-海の漣-】お好きなひと品をチョイス♪さらに「村上牛の陶板焼き」もプラス♪』を選んでみました。公式HPの予約ページにはコスパ最強の文字が!
選べるお料理は【のど黒の焼き物】と【鮑の踊り焼き】の2種類。今回は【のど黒の焼き物】を選びました。(予約時に備考欄で指定しないと【鮑の踊り焼き】になるそうなので要注意です)
特筆すべきは、まず『のど黒の焼き物』の脂の乗りと身のふわふわ加減。
身が驚く程ふわっふわで、小ぶりではあるもの脂がしっかり乗っていて食べ応え充分でした。
それから『村上牛の鉄板焼き』!!
サシの入った村上牛は柔らかくて口に入れた途端とろけちゃう感じ。
さらに、レモンと『笹川流れの塩』がまた良い仕事をしていて、ともすれば脂っぽく感じてしまうお肉をさっぱりと食べさせてくれます。
その他の逸品たちもバラエティーに富んでいて、どれも本当に美味しかった。
また、給仕してくれた仲居さんも本当に良い方で、接客◎の口コミが多いのも頷けました。
「この宿を選んでよかった」と思わせてくれました。
朝ごはん
朝ごはんは会場でのバイキングでした。
前日のお夕食もそうでしたが、さすが米どころ、新潟の白ご飯は本当に美味しくて箸が止まりません。
ラインナップは若干少なめかな…と思いましたが、ご飯のお供が多めで美味しい白ご飯をモリモリ頂くことができました。
個人的にハマったのが『神楽南蛮の味噌漬け』。
唐辛子の一種である『神楽南蛮』をお味噌で漬けたもので、ピリッと辛みが効いていてメチャうまでした。
エントランスにある『おみやげ処 こんこん』さんでも販売していて、もちろん自宅用にしっかりと購入させて頂きました♪
チェックアウト
朝ごはんを食べ終えた私たちはお部屋に戻り少し食休みしてチェックアウト。
毎度ですが、じっくり吟味したいのでお土産選びはチェックアウト後に。
ひと晩お世話になった素晴らしい温泉旅館に一礼し、私たちは『瀬波ビューホテル』さんを後にするのでした。
あとがき
以上、この記事では『瀬波温泉 ゆうなみの宿 瀬波ビューホテル』さんをご紹介してきましたが、いかがだったでしょうか?
雄大な日本海を目前にゆったりと浸かれる露天風呂。
海の幸、山の幸を存分に楽しむことができるお食事。
それから、温かいスタッフさんのおもてなし。
どのサービスも素晴らしい温泉旅館でした。
新潟への旅行をご計画の方は、ぜひ『瀬波ビューホテル』さんでの宿泊をご検討されてはいかがでしょうか?
『瀬波ビューホテル』さんの魅力を少しでも皆さんにお届けできていれば幸いです。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
『瀬波ビューホテル』の施設情報
●所在地
〒958-0037 新潟県村上市瀬波温泉3-5-38
●電話番号/FAX
TEL:0254-53-3211 / FAX:0254-53-0746
●アクセス
車の場合:日本海東北自動車道 神林岩船港I.C下車 国道345号線 約8分
電車の場合:JR上越新幹線で新潟駅へ 新潟駅より特急いなほに乗り換え JR羽越本線村上駅下車 バス・タクシー利用 約10分
※宿泊客に限り無料送迎バスあり(要予約)
●駐車場
乗用車:32台 大型バス:3台
●URL
https://ssl.senamiview.com/
コメント